新協電子株式会社

TRAINING

若手社員の有志による技術力強化勉強会の紹介

技術力強化勉強会

個人・組織の技量アップに加え、自分・会社に改革を与えられる環境

技術力強化勉強会
その名の通り、技術力の強化を目的とした勉強会を半年~1年のスパンでテーマを決めて実施しております。
平均年齢が約35歳であり若い社員が半数以上を占める会社であるからこそ、技術の伝承と継承を目的とした内容から提案型・輪講型のお互いに教え合う実践的な勉強会です。
勉強会は若手社員を中心に有志が集い、ベテラン社員をアドバイザーとして取り組んでおります。就業時間の約5%をこの教育に当てております。

自分のスキルアップを目指す場合「日々の業務では補えない内容」や「知りたいけど勉強の仕方がわからない」ことが多々あります。
・最新技術の動向
・文書構成力 (ビジネスライティング)
・ビジネスマナー
・ロジカルシンキング (ISSUE)
今必要な教育はなにか?を自分たちで考え提案し、有志を募り開催する勉強会のため、同じ志をもって学ぶことができます。

管理職以外の若い一般職が集まる会のため、フラットな発言を重視しています。
内容によっては管理職やベテラン社員を講師とし、過去の経験や技術について教えることもあります。

新協電子は50年以上続く会社であり、これまでに古い基礎技術から新しい技術まで多く蓄積がされてきました。近年、この技術伝承に力を入れております。
このように長く続く技術会社には良くある話の「古い資料や知識が書面化されていない」問題が弊社でも多々あり、その問題を技術力強化のメンバーの提案から解決させました。
Knowledgeサーバーを自社で形成させ、Knowledge management【知識・ノウハウ・過去事例などを文書化して蓄積する】ことで、若手社員でも理解・閲覧可能なように改良いたしました。
弊社Knowledgeサーバーの参考画面です。
WEB検索のように、キーワードからHitさせて閲覧できます。



勉強会の実施例
・毎週火曜日:10時~11時30分 (1時間30分枠)
・発表会  :都度開催、社員自由参加によるプレゼン方式 (画像は発表会の様子)

勉強会の改善例
・Knowledgeサーバー
・社内連絡ツールの活用開始(今はTemasを活用)
・各設計資料のチェックリスト化
 自己検査の向上を目的とし、ヒューマンエラーの撲滅運動
・過去発生した不具合発生事例の傾向分析から対策すべき課題の検討

中小企業だからこそ、組織の変革をボトムアップにより自分たちの手で行います。