DTMFトーン制御装置

ソフトウェアビジネスとしてDTMF事例紹介いたします。
Productsで紹介しているFSKモデム装置とほぼ同様の構成にてDTMFによる制御を行うことが可能です。

DTMF：Dual-Tone Multi-Frequency
電話機のボタンを押すことで発信する合成信号音です。

この音声合成信号を使用して音声のみならずシリアル・接点信号などに変換を行う装置となります。

装置の特長

構成はFSKモデムと同じくDSP(Digital Signal Processor)とモデムIC［CMX865］の組み合わせで実現いたします。


上位とのインタフェースは通信及び接点制御に対応します。

・通信
　電文でDTMFコードを送る。
　上位からキーコード複数を1電文で送る事で、連続送信を可能とする。（送出間隔は別途設定）
　｜STX｜DTMFコード１｜DTMFコード２｜DTMFコード３｜ETX｜BCC｜
　受信も受信タイムアウト設定により、連続受信したキーコードを1電文で上位へ返す。

・接点
　DTMFコードのテーブルの値＋イネーブルBITがONの間送出する。
　受信も、受信コード値＋検出BITがONの間有効とする。

概略構成図

※拡張機能はハードウェア設計を伴います。

※お客様にてハードウェアを準備される場合、いくつかの注意事項がありますので、お打ち合わせを必要といたします。

機能仕様

項　　目	詳　　細
音声ライン	4線式全二重通信 ハード構成についてご相談ください。
DTMF周波数
端末インタフェース	シリアルRS-232C／RS-422 パラレル接点入出力 ハードウェア構成についてご相談ください
装置・基板仕様	別途打合せ 最適なカスタマイズをご提案いたします

※デモンストレーション機の貸し出しは、お客様のご要望をお聞きして対応いたします。

　お打ち合わせ後、検証内容に合わせてカスタマイズにてご提供いたしますので、詳細はお問い合わせください。

　詳細は＜こちらから＞お問い合わせください。